PLENUS RICE TO BE HERE cover art

PLENUS RICE TO BE HERE

PLENUS RICE TO BE HERE

By: J-WAVE
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この番組は作家・文献学者の山口謠司が、日本の食文化を通して全国各地で育まれてきた“日本ならではの知恵”を紐解くポッドキャストです。(FMラジオ局 J-WAVE 81.3FM では毎週月曜日から木曜日11:40〜11:50にオンエア中。)


  • Navigator:山口謠司(http://abocavo.a.la9.jp)
  • Sponsor:PLENUS( www.plenus.co.jp) / PLENUS 米食文化継承活動(https://kome-academy.com/)
  • Production:E.A.U(www.eau.co.jp)


J-WAVE
Art Cooking Food & Wine
Episodes
  • EP. 651『@松山 、其ノ二 - 鯛飯、南伊予と東伊予』
    Jul 14 2026

    愛媛という地名は、『古事記』に登場する女神・愛比売に由来し、「愛するお姫様」という意味があるといわれています。今回は愛媛県民文化大学で、正岡子規や夏目漱石、中村不折、上田万年らが近代日本語を築いたことについてお話ししてきました。愛媛では県民のソウルフード・鯛めしも味わいました。『古事記』や『日本書紀』にも鯛にまつわる話が残り、今治では鯛を丸ごと炊き込む鯛めし、宇和島では刺身を醤油や卵などに漬けてご飯にかける鯛めしが親しまれています。南予では、みかんを餌に育てた養殖鯛もいただきました。

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    9 mins
  • EP. 650『@松山 、其ノ一 - 坊つちやん、野菜もお魚も神経締め』
    Jul 13 2026

    松山は、空港に降り立った瞬間から空気も光も人の雰囲気もやわらかくて、「ぼっちゃん」を書くためにこの地を訪れた夏目漱石も、きっと同じような驚きを感じたのではないかと思いました。街の中心には松山城がそびえ、市電が今も変わらず走る風景は、漱石の時代を思わせます。今回訪れた料理店では、神経締めで知られる今治の漁師・藤本さんの魚をいただきました。魚にできるだけストレスを与えずに仕上げることで、おいしさが引き出されるそうです。食材も人も、ストレスをかけないことが大切なんですね。伸びやかな文章で書かれた「ぼっちゃん」が今も愛されるのも、そんな松山の空気が育んだ作品だからなのかもしれません。

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    9 mins
  • EP. 649『@谷中・根岸 、其ノ四 - ニャー!日本語のおいしーを作った人たち』
    Jul 9 2026

    谷中霊園には、近代日本語の成立に大きく貢献した言語学者・上田万年の墓があります。上田万年は国語調査委員会を設立し、全国の方言調査や日本語の研究を進め、言文一致運動を主導しました。また、夏目漱石のイギリス留学を後押しした人物でもあります。猫の鳴き声を「ニャー」と表記するための小書きの「ャ」や長音符を考案し、漱石の作品にも用いられました。国定教科書では「お母さん」などの長音表記を採用しようとしましたが、森鷗外の反対により実現しませんでした。獅子文六の『食味歳時記』には、上田万年や幸田露伴、佐藤春夫、久保田万太郎らが参加した「名月と蕎麦の会」の様子が記されています。鮎や酒が供され、最後に蕎麦が出されました。幸田露伴や上田万年らは多くを語らず、黙って蕎麦をすすっていたと記されています。

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    9 mins
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